まだまだ一般的ではないトレーニングで、たまにティラミスと勘違いされる方も・・・(ティラミスはデザートです。)
ヨガとの違いをよく聞かれますが、大きな違いは呼吸方法。
ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸で行います。
またヨガのエクササイズはストレッチ性や柔軟性を意識したものが多いですが、ピラティスは筋力トレーニング、深層部の筋肉(インナーマッスル)を鍛える体幹トレーニングです。
ピラティスは考えるトレーニングともいわれ、身体とともに、頭も非常に使います。
「今、自分はどこの筋肉を使っているか。」
「身体のどことどこが繋がっているか。」
など頭で理解しながら身体を動かすため、子どもと違って、頭で考えてからでないと身体が動かない大人にはピッタリのトレーニングなのです。
日常生活で使われる筋肉の大半はインナーマッスルです。
インナーマッスルを鍛えるということは、日常使う筋肉が増えるということで、基礎代謝も上がりやすくダイエットにも効果的です。
また、正しい姿勢が身に付くことで、身体に負担をかけるリスクが減り、肩こりや腰痛などの症状の予防・改善にも繋がります。
ニューヨークに本部のあるPilates On Fifthはキャサリン&キンバリーコープ姉妹が設立したピラティススタジオです。Pilates On Fifthを本部に持つ、Pilates Academy International(PAI)認定のピラティスインストラクターの資格を有し本格的なピラティスを指導いたします。(マットを始め、リフォーマー、キャデラック、バレルなど各種資格取得)
ピラティスの歴史は古く、第一次世界大戦中に医療現場で働いていたドイツ人のジョセフ・H・ピラティスによって、負傷した兵士たちのためのリハビリとして考案されたトレーニングです。
長い年月をかけ、ピラティスの資格を出しているアカデミーも多様化し、簡単な講習で資格を与えるところも増えているようです。
解剖学や力学に基づいたトレーニングなだけに、理解して指導しないとなんの効果も得られないだけでなく、むしろ歪みを悪化させたり、首・肩こり、腰痛の原因になることも。。。
一つ一つのエクササイズには意味があり、ポジションや、重心の運びかた、動かす可動域、固定させる筋肉・動かす筋肉、など意識・注意しなければいけないことが多々あります。
ただ回数をこなせばいいというものでなく、何を意識し、どうしていきたいかに合わせトレーニングを行う必要があります。
もともとリハビリのために開発されたトレーニングなので、注意さえすれば、様々な人が安全に行えるエクササイズで、骨盤底筋群の意識を高めるので、妊活や産後トレーニングにも非常におススメです。
また、スポーツや演奏などのパフォーマンス力の向上にも役立ちます。
心(頭)と体(筋肉)がつながることで、今までの悩みが改善しやすくなります。
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